ある女の子の戯言
フェミニストは苦手だし、めんどくさいんだけど。
女であることで自己肯定感を獲れそう。
変人扱いはごめんであまり大きい声で言いにくいけど、女性器がついていることそれ自体がとても幸せである。こんなハイコントラストなものがついているなんて、世界を凌駕した気分になる。肉の地層をずっと見てきたような、神的な。天気を操るのは神しかできないけど、俺はできるぜみたいな。でけー母は海。
「お前がつけた狭くて大きなばつ」
ただいたずらで椅子を引いただけなのかもしれない
でも俺はずっとずっとずっとずっと
ポケットにいれたチョコは溶けた
弁当バッグ もちろん中指掛けて
そのまま車道に投げつけた
いつも言葉は嘘を孕んでいるから
詩を作りながらバカらしいバスの中
カラコンみたいな思い出も
カラコンみたいに剥がせられればいいのに
「建て直してくれてありがとう」私が所属できなかった演劇部
みんなクソだ 青色の丸をくれ